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本日、東京市場は勤労感謝の日で休場となる。為替の動意につながりそうな経済指標などのスケジュールも予定されていない。動きにくい状態のまま欧州市場の動きを待つことになりそう。加えてニューヨーク市場も米感謝祭で休場であるため、米系デスクはじめ海外勢のアジアや欧州での動きも鈍そうだ。
ただ、取引が薄いなかで売買フローがある程度まとまって出てきた際の振れには注意が必要となる。流動性が低いため、普段なら下げ渋ったり、頭打ちになったりする水準で動きがおさまらない場合がある。高値を掴んでしまったり、安値を売り込んでしまったりしがち。材料を伴わない突発的な上下に追随することは避けたい。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ