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業績を手掛かりとする個別物色が引き続き活発となるだろう。21日大引け後に、ハンセンテック指数の構成銘柄である百度(09888)、キングソフト(03888)、快手科技(01024)が2023年7-9月期決算を発表した。きょうは万国数拠(09698)が同四半期決算を発表する。
21日のNY株式相場は、ダウ平均が3営業日ぶりに反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は6営業日ぶりに反落した。午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で金融引き締め策の継続姿勢が示されたことが重しとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はテック株のテンセント(00700)と小米集団(01810)、金融株のAIAグループ(01299)と中国建設銀行(00939)が香港終値を下回った一方で、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ