中南米通貨、対ドルでやや売りが目立つ=メキシコペソ
週明け6日の中南米市場は、為替、株ともに利益確定の売りが入った。メキシコペソは9日のメキシコ中銀会合前にポジション調整が入りやすい地合いになっていた。
ドルメキシコペソはロンドン市場午前に付けた1ドル=17.40ペソ台からの上昇が見られ、中南米市場午前に17.58台を付けた。その後は少し調整が入り午後はもみ合い。もっとも押し目は17.50台までとドルがしっかり。
対円でも8円59銭から8円52銭台まで下げたが、その後ドル円の上昇もあって8円56銭を付けた。
USDMXN 17.550 MXNJPY 8.551
(配信:みんかぶFx 2023/11/07(火) 07:06)
ドル人民元、少し買い戻しも安値圏=中国人民元
先週末海外市場まで1ドル=7.31台後半を中心とした狭いレンジでの取引が続いていたドル人民元。7.32元超えのドル買いに慎重になる一方、元売りの圧力が継続でドルの下値が支えられていた。
米雇用統計の弱さを受けたドル売りをきっかけに一気にドル安元高となり、週明けも流れが続いて昨日は7.2670前後までドル安元高となった。昨日海外市場は7.2700前後で引け、今日の中国市場は少し上昇して7.27台後半での推移。
明後日の中国消費者物価指数、生産者物価指数に注目する動きが見られる。
USDCNY 7.2761
(配信:みんかぶFx 2023/11/7(火) 10:44)
クローナ安警戒続くも、対ドルでの売り一服=スウェーデンクローナ
スウェーデンは物価の高止まり懸念が見られる中、10月30日発表の第3四半期GDPがよそうを下回り前期比変わらずにとどまったことで、警戒感が広がっている。先週の米FOMC前後で9月以来のドル高クローナ安を付けた後、米FOMCと、その後の米雇用統計などによる世界的なドル売りに対ドルでのクローナ安は一服しているが、警戒感が残る展開。
FOMC前後の1ドル=11.24クローナ台から、昨日10.84クローナを付けたが、直近10.95クローナ前後まで上昇。11.00クローナ台を回復すると、警戒感が強まる。
対円ではドル円の上昇もあり13円80銭台を付けた後、高値圏推移。
SEKJPY 13.784 USDSEK 10.932
(配信:みんかぶFx 2023/11/7(火) 17:19)
ドル安の動きに一時11.00割れも原油安もあり反発=ノルウェークローネ
スウェーデンクローナ同様に売りが目立っているノルウェークローネ。米FOMC前後の1ドル=11.24クローネ台から、ドル全面安を受けて昨日11.00割れまでドル安となったが、1バレル=80ドルを割り込むNY原油の下げなどを嫌気してここにきてクローネ売りが強まり、11.12クローネを付けている。
対スウェーデンクローナでも1ノルウェークローネ=0.98スウェーデンクローナ台後半推移から0.9820スウェーデンクローナ割れまでノルウェー売り。
USDNOK 11.125
(配信:みんかぶFx 2023/11/7(火) 17:23)
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