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米国では長期金利が上昇しており、10年債利回りは4.6%台に乗せた。これを受けても米国株は上昇したが、国内ではきのう強く買われたグロース株にネガティブな影響が想定される。日経平均は米長期金利の低下に強く反応してきのうまでの4営業日で2000円近く上昇しており、きょうは米金利の低下を嫌気した売りに押されると予想する。ただ、米国株がしっかりとした動きを見せたことは下支え要因となる。直近の上昇に対するクールダウンのような1日になるとみており、弱めに始まるも悲観ムードはさほど高まらず、場中は様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは32500円-32800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ