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ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて210円安の31870円、ドル建てが175円安の31905円で取引を終えた。
米国株の大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。ドル円は149円台に乗せてきたが、150円が近づいてきたことで介入への警戒がくすぶる。弱めの経済指標を受けても米10年債利回りは高止まりしており、リスク回避の動きが強まるだろう。国内は9月の権利取り最終日で、大きく下げれば下値は拾われるとみる。ただ、米長期金利の絶対水準が上がってきていることで、グロース株はもちろんのことバリュー株も手がけづらく、場中は上げづらく下げやすい地合いが続くと予想する。
日経平均の予想レンジは31900円-32200円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ