レアル安主導し、中南米通貨安=メキシコペソ
2日夕方(日本時間3日朝)に発表されたブラジル中銀の約3年ぶりの利下げは、大方の市場予想を超える0.5%の大幅利下げとなった。同幅での追加利下げの可能性も示唆されるハト派なものとなり、一気にレアル売りが広がった。ドルレアルは利下げ前の1ドル=4.81台前半から昨日の中南米市場で4.92台を付ける大幅なドル高レアル安となった。 先月28日にチリが利下げ、今月据え置きを決めたコロンビアも次回の利下げが確実視されており、中南米市場全体で利下げに向かう動きが広がる中で、ドル高中南米通貨安が広がった。
ドルペソもこの流れの中でペソ安となり、ロンドン朝の17.00ペソ台から、17.42ペソ台を付けている。
対円では東京午後の円安から円高となった流れもあり、8円46銭台から8円18銭台を付けた。
USDMXN 17.332 MXNJPY 8.222
(配信:みんかぶFx 2023/8/4(金) 6:51)
ドル人民元は一時の元高一服=中国人民元
中国人民銀総裁が不動産開発会社などに対する資金調達支援プログラムの拡大を発表。中国株、香港株の大幅高を誘った。中国人民元も一時大きく買われていたが、その後動きを解消。ドル人民元は7.1528を一時付けたが。7.17台に戻してきている。
対円でも一時20円07銭まで上昇したが、その後20円割れ。
USDCNY 7.1701
(配信:みんかぶFx 2023/8/4(金) 11:19)
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