2023年7月21日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は3手連続陽線引けとなり上値トライの流れにあります。直近の陽線が上下の攻めに失敗した形となっていますが、下値トライに失敗した影響がより強く、再度140.50超えトライの動きが強まると見られます。 但し、139.50以下で終えた場合はサポートラインの下に再び入り込むため、下値リスクがやや高くなります。さらに138.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、138円割れで終えるか、値動きの中で137.50割れを見た場合は“ドル弱気”に変化して下落幅拡大に繋がり易くなります。 現状は強い状態を維持しているので押し目買い方針継続です。ドル買いは139.80-90で軽く押し目買い。下値余地を139.60近辺まで見て置く必要があります。損切りは139.00で一旦撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は140.20-30,141.30-40,142.00-10に、下値抵抗は139.80-90,139.00±10銭、138.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い。
ユーロ/円は小反落。下げエネルギーの強いものではなく、上値トライの可能性を残していますが、156.39に位置する21日移動平均線が頭を抑え込んだ状態です。買いは155.20-30の押し目待ちとします。損切りは154.80で撤退です。売りは様子見か157.30に浅い損切りを置くなら156.90-00まで引きつけて軽く売り狙い。上値抵抗は156.40-50,157.00-10,157.40-50,157.80-90に、下値抵抗は155.70-80,155.20-30,154.90-00にあります。154円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。逆に158.00超えで終えれば一段の上昇へ。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり単体では下値リスクのやや高いものです。短期トレンドの変化は認められませんが、日足の形状が悪化しており、1.1050~1.1100の足元を固め直す動きが強まる可能性があります。買いは1日様子見か1.1080-90の押し目を待って買い狙い。損切りは1.1040で撤退です。売りは様子見か1.1180-90の戻りを軽く売って1.1230で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1160-70,1.1190-00,1.1220-30に、下値抵抗は1.1120-30,1.1080-90,1.1050-60にあります。1.1050以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
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