今週のFXテクニカル分析見通し 2023/06/26〜06/30 日銀の為替介入に注意。日米金融政策の違いにより円安ドル高続伸

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：日米金融政策の違いにより円安ドル高続伸。日銀の為替介入に注意。予想レンジは139.680〜147.790

・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・2022年9月22日日銀24年ぶり円買い介入
・先週のドル円週足：FRB要人のインフレ抑制のための利上げ容認発言等により上昇継続
・MACD：上昇トレンド継続を示唆
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：4.057円、4057.pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合)：3.01%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：139.680〜147.790

USD/JPY 日足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のドル円日足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・MACD：上昇トレンド継続を示唆
・今週の予想：上昇継続

USD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・日米金融政策の違いにより円安ドル高続伸。日銀の為替介入に注意。予想レンジは139.680〜147.790
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合)：3.01%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋2σラインを再度上抜けるタイミングでエントリー
・エグジットポイント：変動係数程度上昇したら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：短期移動平均線の下抜けを試す展開になったら撤退

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.0762〜1.1027

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のユーロドル週足：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.01322米ドル、1322pips
・変動係数(平均値/σ(26))：1.22%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：1.07620〜1.10270

EUR/USD 日足の見通し：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のユーロドル日足：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：反落を予想

EUR/USD サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.076〜1.103
・変動係数(平均値/σ(26))：1.22%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：短期移動平均線を下抜けるタイミング

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：＋2σラインの上抜けを試す展開になれば撤退

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは151.760〜161.410

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：4.825円、4825pips
・変動係数(平均値/σ(26))：3.32%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：151.760〜161.410

EUR/JPY 日足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のユーロ円日足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想：上昇

EUR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは151.760〜161.410
・変動係数(平均値/σ(26))：3.32%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント：変動係数程度上昇したら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：短期移動平均線を下抜ける展開になれば撤退

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは93.610〜98.300

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足：＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：2.344円、2344pips
・変動係数(平均値/σ(26))：2.58%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：93.610〜98.300

AUD/JPY 日足の見通し：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の豪ドル円日足：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

AUD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは93.610〜98.300
・変動係数(平均値/σ(26))：2.58%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：短期移動平均線を下抜けたら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：＋2σラインの上抜けを試す展開になれば撤退

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは175.520〜190.030

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：7.255円、7255pips
・変動係数(平均値/σ(26))：4.37%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：175.520〜190.030

GBP/JPY 日足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のポンド円日足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・MACD：上昇継続
・今週の予想：上昇

GBP/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは175.520〜190.030
・変動係数(平均値/σ(26))：4.37%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント：変動係数程度上昇したら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：＋1σラインを下抜ける展開になれば撤退

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.450〜7.860

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足：＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.203円、203pips
・変動係数(平均値/σ(26))：2.74%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：7.450〜7.860

ZAR/JPY 日足の見通し：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の南アランド円日足：＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

ZAR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.450〜7.860
・変動係数(平均値/σ(26))：2.74%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：短期移動平均線を下抜けたら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：＋2σラインの上抜けを試す展開になれば撤退

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：‐2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは5.330〜6.070

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足：‐2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.372円、372pips
・変動係数(平均値/σ(26))：5.45%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：5.330〜6.070

TRY/JPY 日足の見通し：‐1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のトルコリラ円日足：‐1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

TRY/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・‐2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは5.330〜6.070
・変動係数(平均値/σ(26))：5.45%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：変動係数程度下がったら決済

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：短期移動平均線とのゴールデンクロス

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.900〜8.830

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.464円、464pips
・変動係数(平均値/σ(26))：6.26%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：7.900〜8.830