前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
12日の欧州、NY時間、注目された3月米CPIで総合指数が前月比、前年比共に市場予想を下回ると、ドル円は132.735円まで下落した。売り一巡後は、米金利の反発とともにドル円も下げ幅を縮小して133.401円まで値を戻す局面もあった。しかし、その後公表されたハト派な米FOMC議事要旨を受けて、133.000円付近へ押し戻された。
議事要旨では「米銀の経営破綻が広範な金融ストレスを引き起こさないと明確になるまで引き締め休止が検討された」ことが明らかとなったほか、「多くの当局者がピーク金利の見通しを引き下げた」「スタッフは今年中に穏やかなリセッションを予測」と全体的にハト派と受け止められる内容だった。
本日アジア時間は、明確な方向感がないものの、米・中長期金利の小幅上昇を受けてドル円133.30円レベルまで切り返している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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