FX週間テクニカル分析 2023/04/10〜04/14の見通し米国インフレ指標に注目。伸び率の鈍化が示されれば米国経済の減速が予想されて円高ドル安続伸か

▼USD/JPY　米国インフレ指標に注目。伸び率の鈍化が示されれば米国経済の減速が予想されて円高ドル安続伸か。予想レンジは126.160〜138.140
▼EUR/USD　＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0573〜1.1224
▼EUR/JPY　短期移動平均線をサポートに堅調に推移。予想レンジは141.840〜146.210
▼AUD/JPY　短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは85.850〜90.210
▼GBP/JPY　短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは160.370〜167.760
▼ZAR/JPY　短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.920〜7.570
▼TRY/JPY　3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは6.470〜7.210
▼MXN/JPY　短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.040〜7.540

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：米国インフレ指標に注目。伸び率の鈍化が示されれば米国経済の減速が予想されて円高ドル安続伸か。予想レンジは126.160〜138.140

・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は下落し短期と長期移動平均線をデッドクロス
・今週は米国インフレ指標に注目。伸び率の鈍化が示されれば下落か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は5.99
・変動係数は4.41%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）126.160〜138.140

USD/JPY 日足の見通し：中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のドル円日足は中期移動平均線が長期線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想

USD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・米国インフレ指標に注目。伸び率の鈍化が示されれば米国経済の減速が予想されて円高ドル安続伸か。予想レンジは126.160〜138.140
・変動係数は4.41%

メインシナリオ

・エントリーポイント：短期移動平均線を再度下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−1σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：＋1σラインとのゴールデンクロス

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0573〜1.1224

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のユーロドル週足は＋1σラインをゴールデンクロス
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03254
・変動係数は3.09%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）1.05730〜1.12240

EUR/USD 日足の見通し：＋1σラインに沿って上昇

・先週のユーロドル日足は＋1σラインに沿って上昇
・今週は上昇を予想

EUR/USD サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.057〜1.122
・変動係数は3.09%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：＋1σラインを再度上抜けするタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント：＋2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：短期移動平均線とのデッドクロス

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：短期移動平均線をサポートに堅調に推移。予想レンジは141.840〜146.210

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は反落するもその後短期移動平均線をゴールデンクロス
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.184
・変動係数は1.53%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）141.840〜146.210

EUR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のユーロ円日足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・今週は上昇を予想

EUR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をサポートに堅調に推移。予想レンジは141.840〜146.210
・変動係数は1.53%

メインシナリオ

・エントリーポイント：＋1σラインを上抜けするタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント：＋2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：短期移動平均線とのデッドクロス

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは85.850〜90.210

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.179
・変動係数は2.39%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）85.850〜90.210

AUD/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の豪ドル円日足は短期移動平均線をデッドクロス
・今週は下落を予想

AUD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは85.850〜90.210
・変動係数は2.39%

メインシナリオ

・エントリーポイント：−1σラインを下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：短期移動平均線とのゴールデンクロス

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは160.370〜167.760

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.695
・変動係数は2.27%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）160.370〜167.760

GBP/JPY 日足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のポンド円日足は＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想

GBP/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは160.370〜167.760
・変動係数は2.27%

メインシナリオ

・エントリーポイント：＋1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント：＋2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：短期移動平均線とのデッドクロス

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.920〜7.570

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線をデッドクロス
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.325
・変動係数は4.23%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）6.920〜7.570

ZAR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の南アランド円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想

ZAR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.920〜7.570
・変動係数は4.23%

メインシナリオ

・エントリーポイント：−1σラインを下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：短期移動平均線とのゴールデンクロス

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは6.470〜7.210

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.369
・変動係数は5.11%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）6.470〜7.210

TRY/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想

・先週のトルコリラ円日足は3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー
・今週は下落を予想

TRY/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは6.470〜7.210
・変動係数は5.11%

メインシナリオ

・エントリーポイント：−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ

・撤退ポイント：短期移動平均線とのゴールデンクロス

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.040〜7.540

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.249
・変動係数は3.49%
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.040〜7.540