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ドル/円 先だし!午前の為替予想 2023/2/15


午前の為替予想は… 米CPIで引き締め長期化観測強まる 次は米小売に注目

作成日時 :2023年2月15日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

132.100-134.300円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は1カ月ぶりに133円台へ上伸。米1月消費者物価指数(CPI)を受けて連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めが長期化するとの思惑が強まった。米1月CPIは前年比+6.4%と7カ月連続で伸びが鈍化したものの市場予想を上回った。ドル/円はCPI発表後に一時131円台半ばへ急落するなど荒い値動きとなったが、金融政策に敏感な米2年債利回りが3カ月ぶりの水準に上昇する中で次第に買いが優勢となり、1月6日以来の高値となる133.32円前後まで上値を伸ばした。

本日は米1月小売売上高の結果に注目が集まるだろう。FRBの大幅利上げにもかかわらず米経済の根幹をなす個人消費は堅調と見られており、小売売上高は前月比+2.0%と高い伸びが予想されている。予想以上の伸びとなれば引き締め長期化観測が一層強まりドルの上昇につながろう。ドル/円のチャート上の次の上値ポイントは1月6日高値である134.77円前後。50日移動平均線や日足一目均衡表の雲下限などの上値抵抗を突破したことでテクニカル面からも上昇継続が期待できそうだ。

今朝 最新のドル/円チャート

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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