この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。
ドル円、小幅反発⁉ 寒波の悪影響剥落-米国1月購買担当者景気指数PMI/速報
動画要旨
米国1月購買担当者景気指数PMI/速報
1月24日、23時45分に米国の1月購買担当者景気指数、PMI・速報値が発表されます。
この指数は、購買担当者らにアンケート調査した結果をまとめたデータで、景気の方向性を探る上で市場関係者は注目しています。50を上回れば好調と判断され、下回れば不調と解釈されます。
同様の指標にISM、米供給管理協会がまとめるISM景況指数がありますが、それよりも公表時期が早いため速報性が高いとされています。
米国1月購買担当者景気指数PMI/速報を見る上でのポイントは3つ
1つ目は、12月は製造業、サービス業、総合とも11月を下回り、米国の景気減速が懸念される結果となりました。
2つ目は、大企業を中心としたISM、米供給管理協会まとめのデータでも、企業の景況感は低下が示されており、見通しへの不確実性は高まりつつあるようです。
3つ目は、悪天候に企業センチメントが引っ張られ過ぎた可能性もあります。実際にコンファレンスボードが公表する消費者信頼感指数は、ガソリン価格下落やインフレ低下観測から持ち直し傾向となっているため、企業景況感の悪化はやや行き過ぎとの声も聞かれます。
結果とドル/円の反応
米国1月購買担当者景気指数PMI/速報
TEAMハロンズとしては、金利高による資金の調達コスト上昇のほか、財への需要鈍化の影響から企業の景況感は低迷が続くと考えますが、悪天候の影響分が後退するとの思いから、②をメインシナリオと考えています。ただし、景気判断の50を下回る状態が続きそうなため、完全に楽観的にはなり切れないと考えます。
3分早わかり過去の結果
※過去10回分を表示、更新日2023年1月24日
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
LIVE配信のご案内
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。