ブラジルの暴動を受けた売りが一時強まる、その後ドル全面安に押される=メキシコペソ
週末にボルソナロ前大統領の支持者が暴徒化し、大統領府、議会、最高裁判所などを襲撃した事件を受けて、週明けの中南米通貨は売りが一時強まった。ドルレアルは先週末の1ドル=5.21台から大きくレアル安で始まり5.30台後半を付けた。その後はドル全面安の動きに押されている。
その他中南米通貨もレアル安に押される形となった。ドルメキシコペソは1ドル=19.10台から19.19台までドル高ペソ安となっている。その後はドル全面安に押されてドル高分を解消し、19.10台を付けている。
ペソ円はドル円の下げとペソ安に押されて6円92銭台から6円85銭台を付けた。その後ドルペソでのペソ高もあって少し戻している。
MXNJPY 6.888
(配信:みんかぶFx 2023/1/10(火) 7:17)
元高傾向さらに強まる=中国人民元
ドル人民元はドル安の流れに加え、先週後半からの元高の流れもあり、ドル安元高傾向が強まっている。ドル人民元は今年に入って6.92台からの下げが続き、先週節目の6.87を割り込んでドル安元高が加速。昨日は一時6.76台を付け、少し戻して今朝を迎えると、6.7530台までさらにドル安元高となっている。
対円では元高と円高が交錯。直近19円40銭台での推移。
CNYJPY 19.465
(配信:みんかぶFx 2023/1/10(火) 11:00)
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