2022年12月22日
【ドル/円】:上値余地が限られる展開続く。戻り売り方針継続。
ドル/円は小反発。上昇エネルギーの強いものではなく、下値リスクがより高い状態です。 買いは様子見か、131.10-20の押し目待ちとします。損切りは130.50で撤退です。ドル売りは132.50-60で戻り売り。損切りは下値リスクが若干後退する133.20で撤退です。 133.00-10の抵抗をクリアすれば下値リスクがやや後退、133.50-60の抵抗を上抜けて終えれば短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、この場合でも137円台で終えるまでは下値リスクを残します。逆に、130円割れを見た場合は、中期的な下値抵抗ポイントである127~128円台までもう一段下値余地が拡がり易くなります。ここまであれば一旦買い場と見ています。 日足の上値抵抗は132.90-00,133.50-60,134.00-10に、下値抵抗は131.50-60,131.00-10、130.50-60,128.80-90にあります。
【ユーロ/円】:戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小反発。上昇エネルギーに欠けるものであり、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見です。売りは140.40-50で売り向かい。損切りは141.20で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、142.30超えで越週するまでは下値リスクを残します。また、145.50超えで越週しない限り、“強気”に変化しません。上値抵抗は140.60-70,140.90-00,141.50-60,141.80-90に、下値抵抗は139.70-80,139.10-20,138.50-60,138.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】:日足の形状が悪化中。
ユーロ/ドルは小反落。トレンドの変化は認められませんが、強い上昇エネルギーも感じられないので買いは引き付けて。買いは1.0540-50の押し目待ちとします。損切りは1.0490で撤退です。売りは1.0630-40の戻りを軽く売って1.0670で浅めに撤退するか、1.0700-10の戻り待ちとします。この場合の損切りは1.0740で撤退です。上値抵抗は1.0630-40,1.0650-60,1.0700-10に、下値抵抗は1.0580-90,1.0540-50,1.0500-10にあります。1.0500を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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