【PR】15:25~日銀総裁会見LIVE
目次
▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
ドル/円の見通し
早速ですが、ドル円の60分足をご覧ください。
昨日の値動きを振り返りますと、まず前週17日に「2%物価上昇目標の見直し検討、政府日銀、初の共同声明改定へ」と一部で報じられた事を受けて円高に振れていました。昨日の動画では上値が重く下落する可能性をお伝えしたのですが、動画収録後に政府がその報道を否定したことで反発しています。
チャート上では135.70円台で下げ渋ったことでトリプルボトムが出現。その後レジスタンスラインを突破すると、一時137円台を回復しています。
本日は日銀会合があり、ドル円相場の行方は会合次第となりそうです。今回は政策については大きな変更は予想されておらず、注目は15:30からの黒田総裁会見に集まっています。会見の中で前述の報道について質問されたとき、総裁がどのような考えを示すかによって相場が大きく振れる可能性があります。
とはいえ、仮に上昇した場合でも、138円付近は重いと見ています。
ここで4時間足をご覧ください。
138円付近がレンジ上限として、上値重く推移しています。
基本は138円を上限、136円前後もしくは135.580円付近を下限とする、レンジと見ます。上昇した場合はレンジ上限を明確に突破できるか、それとも反落するかが、ポイントです。反落の場合は戻り売り、上抜けたとしてもひげで戻す恐れもありますので直近高値138.20円付近を明確に突破、もしくは上昇後の下押しで138円ちょうど付近で切り返す場合は押し目買いを狙ってもよさそうです。
また、直近137円付近も一つのポイントになりそうです。日銀の発表後に割るようならば、136円付近に向けた続落もあり得ますので、その場合は戻り売り目線で構えることも選択肢に入れてもよいでしょう。本日はレンジを意識しつつ、方向感を見極めて取引を行いたいところです。
ドル/円の予想 まとめ
チャートでは、おおむね135.50-138円でレンジを形成しており、このレンジをもとにトレードを行うこととなりそうです。
本日は日銀会合と黒田総裁会見があります。前後は神経質な値動きとなる恐れがある点を抑えつつ、トレードすることが肝要となります。
ドル/円見通し動画
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間:2022/12/20~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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