前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
14日の欧州・NY時間、欧州時間に「日銀は来年4月に発足する新体制下で金融政策の点検や検証を実施する可能性がある」との一部報道を受けてドル円は134.485円まで下落した。注目されたFOMCはFF金利の誘導目標を市場予想通り0.5%引き上げ4.25%-4.50%とした。また、同時に公表された政策金利見通しでは2023年末時点の中央値が5.125%(5.00-5.25%)と前回の4.625%(4.50-4.75%)から引き上げられ、市場ではタカ派と受け止められて米長期金利が上昇し、ドル円は135.993円まで上昇した。
ただ、その後のパウエルFRB議長の会見で「十分抑制的な金利水準に近づきつつある」と発言したことで、米長期金利が低下し、ドル円も上げ幅を縮小134.799円まで下落した。本日アジア時間は、ドル円は135円台での推移となっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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