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ドル/円3分早わかり「ドル円、大型ハリケーン「イアン」影響見極め-米国10月小売売上高」2022年11月16日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

ドル円、大型ハリケーン「イアン」影響見極め-米国10月小売売上高

動画要旨

【米国10月小売売上高】

11月16日、22時30分に10月小売売上高が発表されます。アメリカ商務省が発表する指標で、大小様々な規模の小売店の売上高を月ごとに測定した指標です。アメリカでは、個人消費がGDPの約3分の2を占めと言われ、その動向を確認できるこの指標は、後に発表される個人消費支出データと共に、FRBの金融政策に影響を与える指標として、市場関係者から注目されます。

【米国10月小売売上高を見る上でのポイントは3つ】

米国10月小売売上高のポイント
1つ目は、9月の小売売上高は8月から横ばいでした。ガソリン価格が低下し、ガソリンスタンドの売上高が減少したほか、ローン金利の上昇などで自動車や自動車部品、家具なども減少しました。一方で、フードサービス、百貨店は好調でした。

2つ目は、売上高は業種によってばらつきはありますが、金利の上昇でしこう品から生活必需品に消費を振り向ける動きが広がっている模様で、消費先の選別が進んでいる様子がうかがえます。

3つ目は、所得増加や、ワクチン接種の拡大により人の移動が活発化しているため、消費拡大のモメンタムは引き続き堅調と思われます。ただ、ハリケーン「イアン」の襲来により、データがぶれる可能性はあり、注意は必要でしょう。

【結果とドル/円の反応】

米国10月小売売上高

米国10月小売売上高の結果と反応
TEAMハロンズとしては、給与の伸びが継続している点で、②をメインシナリオと考えています。ただし、先ほども述べましたが、ハリケーンの影響がノイズとなる可能性はあり、振れ幅が大きくなっても、鵜吞みにしない方が良いかもしれません。

※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 
Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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