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FX/為替3分早わかり「1㌦146円の発射台へ、物価低下期待が後退-米国9月卸売物価指数」2022年10月12日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
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1㌦146円の発射台へ、物価低下期待が後退-米国9月卸売物価指数

動画要旨

【米国9月卸売物価指数】

10月12日、21時30分に米国の9月卸売物価指数、PPIが発表されます。米労働省が発表する卸売物価指数は、国内生産者が販売する商品やサービスの価格を測定する指標で、生産者が財とサービスにより多くお金をかければ、最終的に消費者物価に反映されるため、PPIは消費者物価指数の先行指標と考えられています。PPI自体は目立つ指標ではありませんが、今後の消費者物価を見通す上で重視されます。

【米国9月卸売物価指数を見る上でのポイントは3つ】

米国9月NFPのポイント1

1つ目は、8月は総合が前月比-0.1%と、2カ月連続で低下し、高インフレ定着懸念を和らげるとの思いを高めました。要因はエネルギー価格の低下です。

2つ目は、国内消費がサービスへシフトしたことを示唆ということで、モノの価格低下は、エネルギー価格の低下以外に、消費活動がモノからサービスへシフトしたことも一因で、将来的にモノのインフレが低下することを期待させました。

3つ目は、人件費がインフレ抑制の障壁ということで、モノの価格は下がりましたが、サービス価格は低下していません。8月のサービス価格は0.4%上昇しています。要因は卸売業者や小売業者が受け取るマージンが0.8%上昇していることですが、恐らくは人件費の高騰が大半を占めていると思われます。

そのため、これより先のインフレ鈍化には人件費の低下が必須と言えそうです。人件費の行方次第では、インフレが高止まりする懸念も燻ります。

【結果とドル/円の反応】

米国9月卸売物価指数

米国9月NFPの結果と反応
TEAMハロンズとしては、人件費の上昇がつづいているため、インフレ鈍化は緩やかとの思いから、②をメインシナリオと考えています。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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