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【ドル/円】:上値余地が限られる可能性。下値抵抗にも注意。

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2022年9月26日

【ドル/円】:上値余地が限られる可能性。下値抵抗にも注意。

ドル/円は直近の日足が陽線引けとなり続落を食い止めていますが、前日の大陰線が影響しており、上値余地が限られる可能性が高い状態です。一方で、142.00以下にやや強い下値抵抗が出来ており、141.70以下で終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。また、これを下抜けて終えた場合でも、140円台に一段と強い抵抗があることや、中期トレンドが強い状態を保っており、140円を大きく割り込まない可能性も高いと見られます。可能性が低いと見ますが、138円台を維持出来ずに終えた場合は、中期的な下値抵抗ポイントである135~136円台まで下値余地が拡がり易くなります。短期的には下値リスクを内包した状態ですが、144.60超えで終えれば下値リスクがやや後退、145.00超え終えれば146円超えトライの動きが強まり易くなります。 今日のドル買いは142.00-10で軽く買って141.60で浅めに一旦撤退するか、140.70-80の押し目待ちとします。この場合の損切りは、140.00で撤退です。売りは143.60-70で戻り売り。損切りは144.10で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は143.60-70,144.00-10,144.60-70に、下値抵抗は142.00-10,140.70-80,140.00-10にあります。

【ユーロ/円】:戻り売り。強い下値抵抗にも注意。

ユーロ/円は前日の下ヒゲ部分に実体を置く陰線引けとなり、短期トレンドは非常に弱い状態です。138.60-70に強い下値抵抗がありますが、下抜けて終えた場合は一段の下落へ。買いは様子見です。売りも1日様子見か140.70-80の戻り待ちとします。損切りはニュートラル”な状態に戻す141.10で浅めに撤退です。上値抵抗は139.70-80,140.00-10,140.70-80に、下値抵抗は138.60-70,137.80-90,137.20-30にあります。短期トレンドは141円台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、144円台を回復して引けるまでは“強気”に変化しません。逆に136.00を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり、下値リスクが高い状態です。0.9600-10に強い下値抵抗がありますが、下抜けて終えた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。買いは様子見か0.9600-10で軽く試し買い程度に。損切りは0.9570で浅めに撤退です。売りは0.9730-40の戻り待ちとします。損切りは0.9790で撤退です。上値抵抗は0.9700-10,0.9730-40、0.9770-80に、下値抵抗は0.9650-60,0.9600-10,0.9500-10にあります。短期トレンドは0.9850-60の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。

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