【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
目次
北米(米国・カナダ)
重要イベント
9/26◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
9/26◎メスター米クリーブランド連銀総裁講演
9/27☆パウエルFRB議長講演
9/27◎米9月消費者信頼感指数
9/27◎米8月新築住宅販売件数
9/27◎エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
9/28◎デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
9/29◎エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
9/29◎米4-6月期GDP・確定値
9/29☆米新規失業保険申請件数
9/30☆米8月PCEデフレーター
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米連邦公開市場員会(FOMC)を終えて第2四半期(7-9月期)の最終週となります。通常なら市場の動意は薄れる時期です。そうした中、FOMCが注目する個人消費支出物価指数(PCEデフレーター、8月分)が30日に発表されます。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
9/26☆独9月IFO企業景況感
9/26☆ラガルドECB総裁講演
9/26◎デギンドスECB副総裁講演
9/27◎デギンドスECB副総裁講演
9/28☆ラガルドECB総裁講演
9/29☆独9月消費者物価指数・速報値
9/29◎デギンドスECB副総裁講演
9/29◎レーンECB専務理事講演
9/30◎英4-6月期GDP・改定値
9/30◎独9月雇用統計
9/30◎ユーロ圏8月失業率
9/30☆ユーロ圏9月消費者物価指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ウクライナ紛争の長期化が懸念される中、欧州のインフレも長期化するとの見方が強まっています。29日の独9月消費者物価指数(CPI)と30日のユーロ圏9月消費者物価指数(HICP)に注目が集まりそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
9/28◎日銀・金融政策決定会合議事録
9/28◎豪8月小売売上高
9/30☆中国9月製造業PMI
9/30☆中国9月財新製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ゼロコロナ政策の影響などから中国の景気減速は避けられないとの見方が広がっています。30日の中国9月購買担当者景気指数(PMI)に注目しましょう。また、約24年ぶりとなる円買い介入を受け、政府・日銀の次の一手が注目されます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
9/27◎メキシコ8月失業率
9/27◎メキシコ8月貿易収支
9/29☆メキシコ中銀政策金利
9/30◎トルコ8月貿易収支
9/30◎南ア8月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
メキシコ中銀はFOMCに追随して75bpの追加利上げを発表する見通しです。政策金利はG20の中でも高水準の9.25%に引き上げられると予想されています。
新興国のイベント
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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