2022年9月16日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ドル/円は小陽線で続落を食い止めています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドの変化が認められないので、押し目買い方針継続とします。短期トレンドは142.50割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、142.00以下で終えるか、141.50割れを見ない限り大きく変化しません。 ドル買いは143.00-10で押し目買い。損切りは142.40で一旦撤退です。売りは様子見か144.60-70まで引きつけて。損切りは145.10で撤退です。 日足の上値抵抗は144.10-20，144.50-60，144.90-00に、下値抵抗は142.90-00，142.30～142.50，141.50-60にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げていますが、上値も切り下げており、144.60超えで終えるまでは下値リスクがやや高い状態です。買いは142.20-30まで引きつけて、損切りは141.80で撤退です。売りは144.00-10の戻り待ちとします。損切りは144.60で撤退です。短期トレンドは“ニュートラル”な状態ですが、142.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。逆に144.60超えで終えれば“強気”の流れに戻して一段の上昇へ。上値抵抗は143.60-70，144.10-20，144.50-60に、下値抵抗は142.60-70，142.20-30，141.60-70にあります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる動きが継続。
ユーロ/ドルは小陽線で終え、0.9950-60の下値抵抗を守って引けていますが、上値を切り下げる流れにあるので下値リスクへの警戒が必要です。0.9950以下で終えた場合は下値リスクが点灯して0.9900以下の下値抵抗の強さを確認する動きへ。買いは様子見か0.9960-70で軽く押し目買い。損切りは下値リスクが点灯する0.9940で撤退です。売りは1.0040-50で戻り売り。損切りは1.0070で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0010-20，1.0040-50，1.0080-90に、下値抵抗は0.9970-80，0.9950-60，0.9900-10，0.9860-70にあります。0.9800を割り込んで終えた場合は一段の下落リスクが生じます。1.0200超えで終えるまでは下値リスクに警戒が必要です。
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