2022年9月8日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ドル/円は、直近の日足が上ヒゲの長い陽線引けとなり、上値トライに大きく失敗した形となりました。下値を急角度で切り上げる流れには変化が認められませんが、昨日の上値トライの失敗で今日については上値余地も限られる展開が予想されます。トレンドの変化が認められないので、ドルの押し目買い方針継続です。 ドル買いは143.40-50で押し目買い。急落した場合の下値余地を142.80-90まで見て置く必要があります。損切りは142.70で撤退です。トレンドが強い状態にあるので売りは様子見か、145.10に浅い損切りを置くなら144.80-90まで引きつけて軽く試し売り程度に。 142.50割れを見た場合は下値余地が若干拡がり易くなりますが、141.60-70に日足の抵抗が、141.10-20に週足の抵抗が控えており、140円を割り込んで越週しない限り、調整下げの範囲内となります。 日足の上値抵抗は144.40-50,145.00-10,146.20-30に下値抵抗は143.20-30,142.80-90,141.60-70にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は、高値圏で引ける大陽線が出ており、下値を急角度で切り上げています。144.20-30に週足の上値抵抗がありますが、上抜けて越週した場合は一段の上昇に繋がり易くなります。短期トレンドが変化して日が浅いことや、トレンドが非常に強い状態にあり、押し目買い方針継続とします。買いは143.50-60で押し目買い。下値余地を142.80-90まで見て置く必要があります。損切りは142.70で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は144.20-30,144.90-00,145.30-40に、下値抵抗は143.60-70に軽い抵抗が、143.30-40,142.80-90,142.50-60,142.10-20に強い抵抗があります。142.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。にあります。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。1.0100超えで終えれば下値リスクがやや後退。
ユーロ/ドルは、前日の陰線を包む形の陽線引けとなりました。トレンドは弱いままですが、0.9890-00にやや強い下値抵抗ができており、このレベルでの突っ込み売りにも注意が必要でしょう。但し、0.9800を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見か0.9890-00まで引きつけて軽く試し買い。損切りは0.9850で撤退です。売りは1日様子見か1.0070-80の吹き値があれば売り狙い。損切りは1.0120で一旦撤退です。上値抵抗は1.0020-30,1.0050-60,1.0070-80に、下値抵抗は0.9910-20,0.9880-90,0.9850-60にあります。短期トレンドは1.0100超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻します。
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