2022年8月23日
【ドル/円】:ドル強気。押し目買い方針継続。
ドル/円は5手連続陽線引けとなり下値を急角度で切り上げています。2手前の陽線が7/14に付けた139.39を基点とする短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置で終えており、上値トライの動きが強まると見られます。138円台から厚くなる上値抵抗にも注意して、目先は押し目買い方針継続です。 ドル買いは137.30-40の押し目を軽く拾って136.90で撤退するか、137.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは136.30で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは135円割れで終えない限り、変化しません。 日足の上値抵抗は138.20-30,138.50-60、139.30-40に、下値抵抗は137.00-10,136.40-50,135.80-90にあります。
【ユーロ/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態続く。
ユーロ/円は陰線引けとなり138円台乗せに失敗しています。下値リスクがやや高いものですが、下値抵抗も守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは136.10-20で押し目買い。損切りは135.40で撤退です。売りは様子見か137.70-80の戻り待ちとします。損切りは138.10で浅めに撤退です。上値抵抗は137.10-20,137.70-80,138.00-10に、下値抵抗は136.40-50,136.10-20,135.50-60にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、135円割れで終えた場合は134円方向への一段の下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは3手連続陰線引けとなり、上値を急角度で切り下げています。直近の足が実体ベースで1.0000を割り込んでおり、新たな下落リスクが点灯しています。買いは引き続き様子見です。売りは0.9960-70で戻り売り。損切りは1.0020で撤退です。上値抵抗は0.9960-70,0.9980-90,1.0010-20に、下値抵抗は0.9900-10,0.9860-70にあります。0.9800を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは1.02台に実体を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.0370超えで終えるまでは下値リスクを残します。
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