2022年7月13日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は、陰線引けとなり続伸に繋げられずに終えていますが、調整下げの範囲内に留まっており、押し目買い方針継続とします。短期トレンドは135.50割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、135円を割り込んで終えるか、値動きの中で134.50割れを見るでは下値余地も拡がり難いでしょう。 今日は米消費者物価指数（CPI）の発表があり注目材料となっています。市場予想は、総合：前年比+8.8％、コア：+5.8％です。 ドル買いは136.60-70で押し目買い。損切りは136.20で浅めに一旦撤退です。売りは引き続き様子見です。 日足の上値抵抗は137.60-70，138.10-20に、下値抵抗は136.50-60，136.20-30，136.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開続く。
ユーロ/円は続落。上値を切り下げる流れに変わりありませんが、137.00-10の抵抗に跳ね返されており、これを割り込んで終えるまでは突っ込み売りにも注意が必要です。今日の買いは1日様子見か137.00-10で軽く試し買い程度に。損切りは136.70で浅めに撤退です。売りは1日様子見か、138.00-10の戻りを軽く売って138.70で撤退です。上値抵抗は138.00-10，138.60-70，139.00-10，139.30-40に、下値抵抗は137.00-10，136.50-60にあります。全て下抜けた場合は一段の下落リスクに要注意。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは寄せ線で終え寄り付き水準に戻しています。1.0000-10の下値抵抗に跳ね返されましたが、強いものではないのでこれを切り崩す動きが出てくると見られます。トレンドが弱いので戻り売り方針継続です。売りは1.0060-70で再度戻り売り。損切りは1.0120で撤退です。買いは引き続き様子見です。上値抵抗は1.0060-70，1.0090-00，1.0110-20に、下値抵抗は1.0010-20，0.9930-40，0.9860-70にあります。短期トレンドは1.0200超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化しますが、この場合でも中期トレンドがまだ弱く、急伸にも繋がり難いと見られます。
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