2022年7月5日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。日足の形状が安定しておらず、大幅続伸にも繋がり難いと見ますが、一方で135.00-10に日足の抵抗があり、これを割り込んで終えない限り下値余地も拡がり難い状態です。但し、134円割れで終えた場合は、下値余地がもう一段拡がり易くなります。 ドル買いは135.00-10で押し目買い。損切りは134.40で撤退です。売りは136.00-10まで引きつけて。損切りは136.60で撤退です。 日足の上値抵抗は136.00-10，136.60-70，137.10-20に、下値抵抗は135.00-10，134.50-60，134.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに小陽線で終えています。140円台の強い下値抵抗を守っていますが、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、142.50超えに実体を戻すまでは下値リスクがより高い状態です。またこの場合でも144円台で終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは様子見です。売りは141.70-80で戻り売り。損切りは142.40で撤退です。上値抵抗は141.70-80，142.10-20，142.40-50に、下値抵抗は141.00-10，140.50-60，139.90-00にあります。139円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは昨日の東京市場（9：00am）で、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を攻めきれずに押し戻されて引けています。現状は1.0400-10の下値抵抗を守っていますが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.0450-60で戻り売り。損切りは1.0510で撤退です。上値抵抗は1.0450-60，1.0480-90，1.0510-20に、下値抵抗は1.0400-10，1.0360-70，1.0310-20にあります。1.0300を割り込んだ場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは1.0620-30の抵抗を実体ベースで上抜けて終えない限り変化しません。
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