動画配信期間:2022/6/17~
マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんと、億トレーダーの「ひろぴー」さんを招いた半期に一度の豪華対談! 前回の出演から半年経過しましたが、あれからお二人の為替相場の見通しやFXトレード戦略に変化はあるのか!?
2022年前半の振り返りから、年末にかけてのFXトレードのイメージまで、FX投資のヒントになる情報を色々聞いて、為替相場の波をうまく乗りこなしましょう。
■見通しが的中した話について
(00:44頃から)
大橋氏は「今年は、3段階に分けてカナダ/円の上昇をとることができた。資源に関係しており、動いたら大きいだろうなというのは、昨年から注目していた。」とのことです。また、ひろぴー氏は「ユーロ/円の上昇もあるが、それ以上にドル/円が3月以降の動きで大きく取れた」とのことでした。
一方、悔し涙を流した話として、大橋氏は「ドル/円が大幅上昇したものの買えなかった。皆がドル/円の上昇や金利差拡大を言っていたので、それについてゆくのが嫌だった点は反省」と仰っています。
■上半期のトレード成績について
(14:31頃から)
大橋氏は「4-5月くらいまでロシア情勢を読み間違えて(「南半球通貨への逃避買い」が想定外だった)マイナスだった。5-6月でクロス円の上昇に乗ることができたことなどからプラスになったが、苦労が多かった」と仰っていました。また、ひろぴー氏は「ドル/円で約2500pipsのプラス、トレードは現在進行中」とのことでした。
■今、熱い通貨は?
(47:48頃から)
大橋氏は「気にしてるのは、ポンド/ドル。月足で、切れたらフリーフォールになるというほどの安値圏で推移している。英経済はブレグジットの影響もあり、インフレを抑えられない中で景気後退が見込まれる中、BOEが大きく利上げに動くのは想定しづらい。新興国通貨並みになるか注目」とのこと。一方、ポンド/円をロング(=買い持ち)にしているひろぴー氏は「月足の抵抗線突破で上値余地が広がっており、期待している」とのことでした。
また、ユーロ/ドルのパリティ(1ユーロ=1ドル)割れについて、両者とも「ありえる」との見解でした。
■下半期の相場にどう立ち向かうか?
(47:48頃から)
大橋氏は「ボラティリティがある点を踏まえ、思い付きでトレードしない。期待値が高いときにしっかりとる。資金管理をしっかりしたい」と仰せ。ひろぴー氏は「何をとっても上昇しかない相場展開の時なので、梯子外される動きに注意」とのこと。この点は大橋氏も同意しておりました。
大橋 ひろこ氏
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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