指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
ドル円、128円台後半にかけて厚い売り並ぶ
本日アジア時間、ドル円は日米財務相会談で協調介入が議論されたと報じられたほか、週末を控えたポジション調整の動きや時間外取引の米10年債利回りの低下を背景に日本時間15:00頃に127.731円まで下落した。欧州勢参入後は対欧州通貨を中心にドル買いが強まったほか米10年債利回りが2.95%台まで上昇したことで、128.528円まで上昇している。
現在値より上には128.600円、128.850円に厚い売りオーダーがあり、128.500円アッパーにオーダーが並びつつある。また、現在値より下には抵抗帯となる厚い買いオーダーも無い。ストップ売り注文は128.200円、128.300円に溜まりつつある。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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