動画配信期間:2022/4/8~
外為どっとコムへもテクニカル分析を駆使した相場分析レポートを毎週掲載している岩田仙吉さんが登場。 トレードシナリオを固めるまでの過程や外せないポイントを、毎週作成している岩田さん執筆のテクニカルレポートをもとに、わかりやすく解説します!
【ダイジェスト】
(2:27頃から)
トレードシナリオの作り方は人それぞれですが、今回は私のFXトレードシナリオの作り方を解説します。私の場合、最初にファンダメンタルを見て、その次にテクニカル、市場心理を見た後、最後に取引の際の規律(資金管理やポジション管理)を見てゆきます。
(5:25頃から)
ファンダメンタルで方向性を確認するメリットは、相場がどちらに動きやすいかの仮説を立てやすい点です。仮説を立てることで、取ったポジションが間違った場合の検証がしやすくなります。また、ニュースや分析資料はファンダメンタルをもとに書かれているので、知識があったほうが有利です。
(17:55頃から)
次は、テクニカルで売買ポイントを確認しています。ファンダメンタルで買いと見たあと、テクニカルで売買のタイミングが見つけられます。3本の移動平均線で短期と中期のトレンドを確認します。また、ボリンジャーバンドも使用しており、ボラティリティの増大/縮小、トレンドの継続性の有無を確認しています。
(25:55頃から)
ファンダメンタルとテクニカルを確認した後、市場心理を意識するようにしています。ここでは、投資家や市場全体がリスクオンかリスクオフかを見ています。例えば、NYダウ平均やS&P500が上昇しているときはリスクオン、暗号資産が上昇している場合は世界的にリスクオンと判断しています。
(59:14頃から)
最後に規律についてですが、ポイントは「資金管理」と「ポジション管理」の2つです。
資金管理については、以前の記事をご確認いただければ幸いです。
■FXから退場しない、成長し続けるための資金計画とは 岩田仙吉 2020/8/7
また、ポジション管理については、以下の記事をご覧ください。
■FXから退場せず、成長し続けるためのポジション管理とロスカット設定の方法とは 岩田仙吉 2020/8/28
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
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