2022年3月16日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は値幅も実体も小さい陽線引けとなりました。上昇一服となりましたが、短期トレンドは非常に強い状態を維持しています。 トレンドが強いので押し目買い方針継続です。買いは118.00-10で軽く買って117.60で撤退するか、117.30-40の押し目待ちとします。この場合の損切りは116.70で撤退です。昨日の足で軽い下押し調整を済ませた可能性があるので、ドル売りは1日様子見です。118.50-60の抵抗を上抜けて終えれば一段のドル上昇へ。逆に116.70-80の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。 日足の上値抵抗は118.50-60，119.30-40，119.60-70に、下値抵抗は117.30-40，116.70-80にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸となりました。下値を急角度で切り上げる流れを維持していますが、直近の陽線が130円の壁にぶつかっており、これを上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは128.60-70の押し目待ちとします。損切りは127.90で撤退です。売りは様子見か129.90-00で軽く売り向かい。損切りは130.30で浅めに撤退です。上値抵抗は129.90-00，130.30-40，130.70-80に、下値抵抗は129.00-10，128.60-70，128.00-10にあります。130円台で終えれば一段の上昇へ。逆に、128円割れを見た場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して126～127円ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性。1.0900割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
ユーロ/ドルは実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線で終えています。下値を切り上げる流れを維持していますが、1.10台乗せにも失敗しており、上昇余力に欠ける形です。買いは1.0910-20で押し目買い。損切りは1.0890で浅めに撤退です。売りは1.0980-90で戻り売り。損切りは1.1030で撤退です。上値抵抗は1.0980-90，1.1020-30，1.1080-90に、下値抵抗は1.0910-20，1.0830-40，1.0800-10にあります。1.0900割れで終えた場合は下値リスクが点灯、1.0800割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
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