FX週間テクニカル分析 2022/02/14〜02/18の見通し FOMC議事録要旨に注目。大幅利上げが意識されれば高値圏更新を予想。ウクライナ情勢はリスク要因

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f:id:navimedia:20211129100425p:plain ▼USD/JPY　FOMC議事録要旨、米国小売売上高に注目。大幅利上げを意識させるような結果であればドル高加速を予想。ただしウクライナ情勢悪化によるリスクオフの円高に警戒。予想レンジは113.480〜117.380
▼EUR/USD　米消費者物価指数の大きな伸びを受けてドル高へ。今週も米小売売上高がありドル高継続を予想。予想レンジは1.1148〜1.1547
▼EUR/JPY　＋2σラインの水準から一旦調整して反落。ユーロ高円安は続くと予想し、メインシナリオは上昇継続。予想レンジは129.580〜132.410
▼AUD/JPY　短期移動平均線をゴールデンクロスするも直近は下落の三角保ち合いの様相。上値は限定的か。予想レンジは80.580〜84.170
▼GBP/JPY　＋1σラインをサポートに上昇。今週もメインシナリオは上昇継続。予想レンジは154.060〜159.010
▼ZAR/JPY　長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.370〜7.800
▼TRY/JPY　6週連続方向感に欠ける値動き。トルコ中銀会合のサプライズ利下げに注意。予想レンジは6.470〜10.600
▼MXN/JPY　＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは5.510〜5.730

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：FOMC議事録要旨、米国小売売上高に注目。大幅利上げを意識させるような結果であればドル高加速を予想。ただしウクライナ情勢悪化によるリスクオフの円高に警戒。予想レンジは113.480〜117.380

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・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2016年12月の高値から引ける下降トレンドラインが長くレジスタンスラインだったものの2021年6月にブレイク
・先週のドル円週足は前週の1月雇用統計の良好な結果を受け、また消費者物価指数も市場予想よりも力強い数値だったため上昇
・今週は、FOMC議事録要旨、米国小売売上高の指標発表に注目。良い結果であればドル高加速を予想。ただし、ウクライナ情勢に緊迫感が走ればリスクオフの円高か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.951
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）113.48〜117.38

USD/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をサポートに＋2σラインまで上昇。

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・先週のドル円日足は短期移動平均線の水準から上昇し＋1σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇トレンド継続を予想

USD/JPY サマリー

・FOMC議事録要旨、米国小売売上高に注目。大幅利上げを意識させるような結果であればドル高加速を予想。予想レンジは113.480〜117.380

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：米消費者物価指数の大きな伸びを受けてドル高へ。今週も米小売売上高がありドル高継続を予想。予想レンジは1.1148〜1.1547

f:id:iwata0605:20220213205412j:plain ・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・先週のユーロドル週足は米消費者物価指数の大きな伸びを受けてドル高へ
・今週も米小売売上高がありドル高継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.01995
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）1.1148〜1.1547