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FX/為替「FOMCは想定内の結果。豪ドル円はCPI加速で底堅い?」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/1/27

1月28日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数は前年比+2.6%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)

・1月26日の新型コロナ新規感染者数は約31,800人と若干リバウンドも減少傾向。

・12月分豪雇用者数は6.48万人増と歴史的な増加を見せた11月分からは減少したものの、堅調な結果。失業率は4.2%と2008年8月以来13年ぶりの低水準。

1月25‐26日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想範囲内の結果に。

・原油価格は、このところの急上昇を背景に利食い売りが強まったが、中東情勢の悪化やオミクロンの影響軽微などから原油供給に逼迫懸念もあり底堅い。

・ウクライナ情勢は「いつロシアの攻撃が始まってもおかしくない状況」。欧米中心に警戒感が強まっている。

今日のメインシナリオ

FOMCは想定内の結果。豪ドル円はCPI加速で底堅い?

25日に発表された豪2021年10‐12月期四半期消費者物価指数(CPI)はトリム平均が前年比+2.6%(前回同+2.1%)と、豪準備銀行(RBA)の「目標値(2~3%)の中央値を超えるのは2023年末」と言う想定を大幅に上回るペースでインフレが加速していることを示す結果となった。来週(2月1日)に予定されているRBA金融政策会合で、「利上げ開始の時期が大幅に前倒しとなることを示唆する」と言う予想が強まっている。ウクライナ情勢への警戒感から全面的なリスクオンとはならないが、RBA会合への期待から豪ドルは底堅い動きとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■豪四半期CPIの好結果
⇒RBAの利上げ開始時期前倒し観測
⇒豪ドル円の買い材料

■ウクライナ情勢への警戒感
⇒リスクオンに傾きにくい
⇒豪ドルは底堅いも上値は限定的

チャート分析

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注目材料

ウクライナ情勢

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル円、豪ドル米ドルともに雨予報。豪ドル円の移動平均は6時に売りサインが点灯している。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

RBAが目安にしているコアインフレの目標中央値2.5%は達成した。このため、次回会合(2月1日)にて資産購入を終了させるのはほぼ確実視されている。あとは、RBAがインフレ率とともに重視している賃金の伸び(賃金統計)が確認できれば、利上げ時期の前倒しに動くこととなりそう。この賃金統計は4半期ごとの発表となっており、次回は2月23日発表予定となっている。

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