動画の目次
00:00 オープニング
00:36 日米金利差はドル円相場にとってどれくらい重要?
10:04 1月FOMCの注目ポイントは?本当に3月に利上げする?
抜粋:
足元でインフレの急速な進行が懸念される中、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が1月12日の議長再指名の公聴会でインフレ抑制姿勢を強めています。
1月25-26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)について、3月直前の会合ということで関心が集まっていますが、ポイントは「FOMC声明とパウエルFRB議長の会見で3月利上げの可能性が確認できるか」です。
まず、FOMCは市場との対話を重視するため、もし利上げを行おうとするならば、いきなり利上げをするよりも、声明で次回利上げを示唆するといった動きが予想されます。
今回の会合ではドットチャート(FOMCメンバーが予想する政策金利レートの水準を、点(ドット)にして散布図化したもの)の発表はありませんが、FOMC声明にて次回会合での利上げをにおわせる文言が記されるか目を配る必要があります。
また、FOMC直後に行われるパウエルFRB議長の会見にも注目です。
インフレ抑制姿勢をはじめ、FOMC声明と同様に次回利上げの示唆や、年後半から開始が予想されているバランスシート縮小の開始時期について言及があるのかに市場の関心は集まっているでしょう。
もし利上げ継続となるようならば、株価への影響が懸念されますが、足元で株安となる中で株式市場への配慮があるかも見逃せません。
なお、市場での利上げ予想(FEDウオッチ)を見ますと、3月会合での0.25%利上げがほぼ織り込まれています。一部ではさらに大きい0.50%の利上げを見込む向きもあるようですが、市場に与える影響を考慮すると、現時点ではその可能性は高くはないと見ます。
17:43 FXはテクニカルとファンダメンタルズのどちらが重要?
21:09 終わりに
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