2021年12月22日
【ドル/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗を抜けきれない可能性にも注意。
ドル/円は小幅続伸となりました。上昇エネルギーの強いものではなく、日足の上値抵抗も上抜けきれていません。上値トライに失敗する可能性に注意が必要です。113.40-50に日足の抵抗がありますが、割り込んで終えた場合や113円割れを見た場合は新たな下落リスクが点灯します。短期トレンドは115.10超えで終えない限り変化しません。 ドル買いは様子見か、113.40-50の押し目待ちとします。損切りは112.90で撤退です。売りは114.10-20で売り向かい。損切りは114.70で撤退です。 日足の上値抵抗は114.10-20,114.60-70,115.00-10に、下値抵抗は113.40-50,112.50-60,112.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は2手連続陽線引けとなり上値トライの可能性に繋げています。127.50-60の下値抵抗に跳ね返された流れにありますが、日足、週足ともに形状がまだ安定しておらず、130.50超えで越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは128.00-10の押し目待ちとします。損切りは再び下値リスクが高くなる127.40で撤退です。売りは若干上値余地が拡がる可能性が点灯しており、1日様子見を見るか129.10-20で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を129.40近辺まで見て置く必要があります。損切りは129.60で撤退です。上値抵抗は128.80-90,129.10-20,129.40-50に、下値抵抗は128.00-10,127.50-60にあります。127.50割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは小陽線で終え上値トライの可能性に繋げていますが、トレンドがまだ弱く1.14台を回復して引けるまでは下値リスクにより警戒が必要です。1.1200割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か、1.1230-40まで引きつけて。損切りは1.1180で撤退です。売りは1.1320-30で戻り売り。損切りは1.1370で撤退です。上値抵抗は1.1290-00に軽い抵抗が,1.1320-30,1.1350-60にやや強い抵抗があります。下値抵抗は1.1260-70に軽い抵抗が、1.1230-40,1.1190-00にやや強い抵抗があります。
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