2021年11月9日
【ドル/円】：下値抵抗を守って小反発の可能性。
ドル/円は小幅続落となりました。上値を切り下げる流れにありますが、113.00-10の下値抵抗を守っており、これを守って小反発に転ずる可能性を残しています。一方上値も114.30-40に強い抵抗があり、これを実体ベースで上抜けて来るまでは上値余地も拡がり難い状態です。 買いは113.10-20で押し目買い。損切りは112.80で浅めに撤退するか、深い場合は新たな下落リスクが点灯する112.40で撤退です。売りは113.80-90で戻り売り。損切りは114.40で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は113.80-90，114.30-40，114.60-70に、下値抵抗は113.00-10，112.50-60，112.20-30にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開続く。
ユーロ/円は値幅の小さい寄せ線で終えています。131.00-10の日足の抵抗を実体ベースで守って終えていますが、上値を切り下げており、3手前の陰線（高値132.56）の値幅を実体ベースで上抜けて来るまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見です。売りは131.70-80の戻り待ちとします。損切りは浅い場合で132.10，深い場合は132.60に置く必要があります。上値抵抗は131.70-80，132.00-10，132.40-50に、下値抵抗は130.90-00に軽い抵抗が、129.80～130.00に強い抵抗があります。132.60超えで終えれば下値リスクがやや後退、133.30超えで終えれば“強気”の流れに戻します。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは小陽線で終え、小幅続伸しましたが、トレンドが弱いので大幅続伸にも繋がり難いと見られます。買いは様子見です。売りは1.1590-00で戻り売り。損切りは1.1630で一旦撤退です。上値抵抗は1.1590-00，1.1610-20，1.1660-70に、下値抵抗は1.1550-60に軽い抵抗が、1.1520-30，1.1480-90にやや強い抵抗があります。1.17台を回復して終えれば下値リスクがやや後退、1.1750-60の抵抗をクリアした場合は短期トレンドが変化します。
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