5日の海外市場でペソは対ドルで下落。米7月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録した他、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が早期利上げに前向きな発言をした事でドルが買われたためだ。こうした中、ペソ/円はドル/円の上昇を支えに強含んだが5.50円台では伸び悩んだ。6日の米7月雇用統計でもドルの動きに注意が必要だろう。
なお、メキシコでは新型コロナの感染者数が再び増加しており、4日には新規感染者数が2万人超に上った。7日平均でもこれまでのピークである1月の1.75万人に迫っている。このまま感染拡大が続けば、回復軌道にあるメキシコ経済の下押し要因になりかねないだけに、今後の感染状況には留意したい。このほか、当面の注目材料としては、9日にメキシコ7月消費者物価指数が発表される。また、12日にはメキシコ中銀の金融政策決定会合が行われる。
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