2021年5月28日
【ドル/円】:新たな上昇トレンド入りの可能性。押し目買い。
ドル/円は2手連続陽線引けとなり、直近の陽線が109.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、新たな上昇トレンドを形成する流れに入った可能性が点灯しており、ドルの押し目買い方針で。但し、109.40以下で終えた場合は“ダマシ”であった可能性が点灯します。この場合でも108.70-80に週足の下値抵抗があり、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。 ドル買いは109.40-50で押し目買い。急落した場合の下値余地を109.20近辺まで見て置く必要があります。損切りは108.80で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見に転じます。 日足の上値抵抗は110.20-30,110.50-60、111.10-20に、下値抵抗は109.40-50,109.00-10,108.70-80にあります。
【ユーロ/円】:一段の上昇へ。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は高値引けの陽線となり、この足が133.50超えで終えたことから新たな上昇トレンド入りの可能性が生じています。短期トレンドが強い状態を維持しているので、133.50-60での押し目買い方針で。下値余地を133.20-30まで見て置く必要があります。損切りは132.80で撤退です。売りは様子見です。日足が132.80以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。強い上値抵抗が134.40-50にあります。短期トレンドは132.50割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足で終えています。1.22台の抵抗を攻めきれていませんが、下値抵抗を守っており、再度上値をトライする可能性に繋げています。買いは1.2180-90で押し目買い。損切りは1.2130で一旦撤退です。売りは様子見です。日足が1.2130以下で終えた場合は形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。短期トレンドは1.2050割れで“ニュートラル”な状態に戻します。上値抵抗は1.2220-30に軽い抵抗が、1.2250-60、1.2310-20にやや強い上値抵抗あります。下値抵抗は1.2170-80に軽い抵抗が、1.2150-60,1.2110-20にやや強い抵抗があります。
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