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【ドル/円】米小売りにも波乱はあるか G.COMデイリーレポート 2021年5月14日号

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その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

5月14日(金)ドル/円

基調
底堅い

注目イベント
・5/14 米4月小売売上高、米4月鉱工業生産、米5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
・主要国株価、米長期金利

米小売りにも波乱はあるか

今週のドル/円は、前週の米4月雇用統計で付けた108.33円前後を割り込む事なく109.79円前後まで反発しており、週足の陽線引けはほぼ確実な情勢だ。このまま終えればドル/円相場は「雇用統計ショック」を克服する事になり、110円台回復への期待が膨らみそうだ。ただ、来週17日には日足一目均衡表の雲上限が109.79円前後までせり上がるため、本日の段階で、少なくとも雲の上(109.68円前後)に顔を出しておきたいところではある。

なお、本日のNY市場では米4月小売売上高が発表される。新型コロナワクチン接種の進展などを背景に、市場は前月比+1.0%前後の高い伸びを見込んでいる。ただ、小売売上高は1年前の2020年4月にコロナ禍で前月比-14.7%という未曽有の落ち込みを記録しており、今回の季節調整に歪みが生じる可能性もある。米4月雇用統計のショッキングな下ブレについても、季節調整の歪みを指摘する声が挙がっていた。本日の米4月小売売上高も、予想と大きく乖離した結果となるリスクを孕んでおり、ドル/円相場への影響が気になるところだろう。

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