いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
4月2日(金)ドル/円
基調
動意薄
目先の注目材料
・4/2 米3月雇用統計
・主要国株価、米長期金利
イースター休暇中の米雇用統計
本日は多くの国・地域がグッドフライデーの祝日となる。
米国は公式の祝日でこそないものの、株式は休場で米債は短縮取引の「ほぼ休日」だ。
そうした中にもかかわらず、NY市場では3月雇用統計が発表される。
なお、市場予想は非農業部門雇用者数が66.0万人増(前回37.9万人増)、失業率6.0%(前回6.2%)などとなっている。
予想を上回れば、米景気の早期回復期待が高まりドル/円が111円台の回復を試す可能性もありそうだ。
ただ、上述の通り本日は欧州勢がほぼ全休、米国勢も「ほぼ休日」のため、雇用統計がよほど大きく予想を外さない限り、動意の盛り上がりは期待できそうにない。
ドル/円の1年ぶりの111円台回復も来週火曜日のイースター休暇明けに持ち越しとなる公算が大きいだろう。
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