2021年3月24日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。上値余地が限られる可能性にも注意。
ドル/円は直近の日足が小陰線で終え、上値の重さが感じられますが、短期トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続とします。但し、クロス/円の短期トレンドが変化しているものが多く見受けられることから、上値余地も限られ易く、109.20-30の抵抗を上抜けられない可能性も高いと見ています。 ドル買いは108.50台を軽く買って108.20で一旦撤退するか108.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは107.40で撤退です。売りは108.90-00で戻り売り。上値余地を109.20近辺まで見て置く必要があります。損切りは109.50で撤退です。 日足の上値抵抗は109.00-10，109.30-40，109.90-00に、下値抵抗は108.50-60，108.00±10銭、107.60-70にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開。128.50割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は安値圏で引ける大陰線となり、単体では下値リスクの高いものです。下値を切り上げる流れを守っていますが、128.50割れを見た場合は下値リスクが点灯、127.50割れで越週した場合は一段の下落に繋がり易くなります。下値余地が若干拡がる可能性が生じているので、買いは1日様子見です。或いは127.40に損切りを置くなら127.80-90まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは1日様子見か129.30-40の戻り待ちとします。損切り130.20で撤退です。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる展開。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、上値を切り下げる流れに変化が認められません。1.18台には強い下値抵抗がありますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクにより警戒が必要です。買いは1日様子見です。或いは1.1800-10まで引きつけて。損切りは1.1770で浅めに撤退です。売りは1.1920-30の戻り待ちとします。損切りは1.1980で撤退です。
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