2021年3月23日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ドル/円は値幅の小さい寄せ線が連続しており、上下の抵抗を攻めきれていません。短期トレンドが強い状態を維持しているので、押し目買い方針継続としますが、109.20-30の抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。 ドル買いは108.60-70で押し目買い。損切りは108.20で浅めに撤退です。売りは109.10-20で戻り売り。損切りは浅い場合で109.40，深い場合は109.70で撤退です。 短期トレンドは107.00割れでニュートラルな状態に戻しますが、この場合でも中期トレンドが強い状態にあることから、105.50割れで越週しない限り、大きく変化しません。また、110円台で終えた場合は一段のドル上昇に繋がり易くなります。 日足の上値抵抗は109.20-30，109.50-60，109.90-00に、下値抵抗は108.50-60，108.00±10銭、107.60-70にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、129.00-10の下値抵抗に跳ね返されて陽線引けとなりました。下値抵抗に跳ね返された勢いを借りて上値余地を探る動きに繋げていますが、130.50-60に強い上値抵抗が控えていることや、対ドルでユーロがやや弱気の流れにあることから、上値を追い切れない可能性に注意が必要です。買いは129.20-30の押し目待ちとします。損切りは浅い場合で128.70，深い場合は短期トレドを“ニュートラル”な状態に戻す128.40に置く必要があります。売りは130.40-50で戻り売り。損切りは131.10で撤退です。131円台で終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロ/ドルは前日足から下寄りのスタートとなりましたが、陽線で切り返しています。1.1860-80ゾーンの下値抵抗を守っていますが、1.2040-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か1.1860-70で軽く押し目買い。損切りは1.1820で浅めに撤退です。売りは1.1960-70で戻り売り。損切りは1.2020で一旦撤退です。1.2050超えで終えた場合は調整下げが一巡した可能性が点灯します。逆に、1.1800割れで終えた場合は一段の下落リスクが生じます。
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