2021年2月16日
【ドル/円】:ドル強気。ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は3手連続陽線引けとなり、下値を切り上げています。2/10に付けた104.41で浅い押しを済ませて上値トライの流れに戻していますが、個々の足が強いものではないので、急伸にも繋がり難く、小反落を繰り返しながら上値を追う展開が予想されます。短期トレンドが強い状態を維持しているので、ドルの押し目買い方針継続とします。104円割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなりますが、短期トレンドは103.50割れで終えない限り、変化しません。 ドル買いは105.10-20で押し目買い。損切りは104.40で撤退です。ドル売りは1日様子見か105.50-60で戻り売り。損切りは106.10で撤退です。 日足の上値抵抗は105.50-60,105.80-90,106.30-40に、下値抵抗は105.00-10,104.60-70,104.20-30にあります。
【ユーロ/円】:一段の上昇へ。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は127.50超えに実体を置く陽線引けとなり、新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯中です。ユーロ急伸にも繋がり難いと見ますが、短期トレンドが強い状態にあるので押し目買い方針で。買いは127.50-60で押し目買い。損切りは126.80で撤退です。売りは様子見です。128.40-50に日足の上値抵抗が、週足の抵抗は129.40-50にあります。短期トレンドは126円割れの越週か、125.50割れで終えない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロ/ドルは値幅の小さい足が4手連続しています。方向性を示すものではありませんが、1/6に付けた1.2349を直近高値をとして上値を切り下げて来た流れからは若干上抜けた位置をキープしており、上値トライの可能性に繋げています。また、やや強い下値抵抗が1.2080-90にあり、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。買いは様子見か1.2080-90の押し目を軽く拾って1.2040で一旦撤退です。売りは様子見か1.2180-90の戻り待ち。損切りは1.2210で浅めに撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。逆に、1.2070以下で終えた場合は下値リスクが点灯、1.2000割れを見た場合は一段の下落リスクが生じます。
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