【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
重要イベントを消化しながら次の動きを模索
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
中国指標→人民元を経由したドルの動きに注意
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
市場センチメント、株・商品価格の動きを注視
北米(米国・カナダ)
重要イベント
12/8◎米大統領、新型コロナウイルスワクチンに関する会合開催
12/9☆カナダ中銀政策金利発表
12/10☆米11月消費者物価指数
12/10☆米新規失業保険申請件数
12/10◎米11月財政収支
12/11◎米11月生産者物価指数
12/11◎米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
月初の米指標ラッシュを終えて重要イベントは一巡。
米11月雇用統計の結果などを改めて消化しながらドルは方向性を探る事になりそうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
12/7◎独10月鉱工業生産
12/8☆独12月ZEW景況感調査
12/8◎ユーロ圏12月ZEW景況感調査
12/8◎ユーロ圏7-9月期GDP・確定値
12/9◎独10月貿易収支
12/10◎英10月GDP
12/10◎英10月鉱工業生産
12/10◎英10月貿易収支
12/10☆ECB政策金利発表
12/10☆ラガルドECB総裁会見
12/10~11☆EU首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国と違ってこちらは、欧州中銀(ECB)理事会、EU首脳会議と重要イベントが続きます。
ECBは追加緩和が確実視されており、ユーロ高に対するけん制発言が飛び出すかにも注目が集まっています。
EU首脳会議は期限切れが迫る英国との通商交渉に関する協議が焦点となりそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
12/7☆中国11月貿易収支
12/8◎日本7-9月期GDP・改定値
12/9◎日本10月機械受注
12/9☆中国11月消費者物価指数
12/9◎中国11月生産者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
一連の中国経済指標の結果を受けた人民元の動きがドル全体の動きに影響する可能性があるため要チェックです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
12/8◎南ア7-9月期GDP
12/9◎南ア11月消費者物価指数
12/10◎トルコ9月失業率
12/10◎南ア7-9月期経常収支
12/11◎トルコ10月経常収支
12/11◎メキシコ10月鉱工業生産
12/11◎ロシア7-9月期GDP・改定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新興国については、イベントよりも市場センチメントに左右される展開が続く公算です。
株価や商品価格の動きに注目しましょう。