【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
バイデン氏への政権移行や新型コロナワクチン治験に進展はあるか
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ECB来月追加緩和か ベイリーBOE総裁の発言にも注目
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
経済指標の結果から景気回復度合いを確認
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
トルコ中銀 大幅な利上げ期待高まる
北米(米国・カナダ)
重要イベント
11/16◎米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
11/16◎クラリダFRB副議長討論会参加
11/17☆米10月小売売上高
11/17◎米10月鉱工業生産
11/18◎カナダ10月消費者物価指数
11/18◎ウィリアムズ米NY連銀総裁講演
11/19◎米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
11/19☆米新規失業保険申請件数
11/19◎カプラン米ダラス連銀総裁パネル討論会出席
11/20◎カナダ9月小売売上高
11/20◎カプラン米ダラス連銀総裁講演
11/21~22☆G20首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
先日の米大統領選で勝利を確実にした民主党・バイデン氏への政権移行がスムーズに進むのか、あるいは11月末には承認されるとの見方もある新型コロナウイルスワクチンの治験が進むのか、などが市場センチメントを左右する事になりそうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
11/16☆ラガルドECB総裁講演
11/17☆ベイリーBOE総裁講演
11/18◎英10月消費者物価指数
11/19◎ユーロ圏9月経常収支
11/19☆ベイリーBOE総裁講演
11/20◎英10月小売売上高
11/20◎独10月生産者物価指数
11/20◎ユーロ圏11月消費者信頼感・速報値
11/20☆ラガルドECB総裁講演
11/21~22☆G20首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
欧州中銀(ECB)は12月に追加緩和に動く見通しで、引き続きラガルド総裁の発言がユーロ相場で材料視される可能性があります。
また、マイナス金利導入の是非などについて英中銀(BOE)のベイリー総裁の発言も注目を集めそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
11/16☆日本7-9月期GDP・速報値
11/16☆中国10月小売売上高
11/16☆中国10月鉱工業生産
11/16◎日本10月鉱工業生産
11/16☆ロウRBA総裁講演
11/17◎RBA金融政策会合議事録
11/18◎NZ7-9月期卸売物価指数
11/19☆豪10月雇用統計
11/21~22☆G20首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日本の7-9月期国内総生産(GDP)や中国の10月小売売上高・鉱工業生産、豪10月雇用統計などで、比較的新型コロナの感染が抑えられているアジア・アセアニア地域の景気回復の度合いを確認する事になります。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
11/17◎ロシア10月実質鉱工業生産
11/18◎南ア10月消費者物価指数
11/18◎南ア9月小売売上高
11/19☆南ア中銀政策金利発表
11/19☆トルコ中銀政策金利発表
11/20◎ロシア10月失業率
11/21~22☆G20首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
19日のトルコ中銀の政策金利発表が注目されています。エルドアン大統領が前総裁を更迭し、アーバル新総裁の下で行われる初の金融政策決定会合です。大統領は金融政策に関与しない姿勢を示しており、トルコ中銀が大幅な利上げに動くとの期待が高まっています。