2020年10月28日
【ドル/円】：上下の抵抗を抜けきれない状態続く。
ドル/円は小反落。日足の形状は弱いままですが、現状は下値抵抗を守っており、小反発の可能性を残しています。買いは104.40-50以下で押し目買い。下値余地を104.10-20まで見て置く必要があります。損切りは103.80で撤退です。これが付いた場合は、新たな下落トレンド入りの可能性が高くなります。ドル売りは104.90-00の戻りを軽く売って105.30で浅めに一旦撤退するか、105.20-30の戻り待ちとします。この場合の損切りは105.80で撤退です。 日足の上値抵抗は104.90-00、105.50-60、105.70-80に、下値抵抗は104.40-50、104.10-20、103.60-70にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開続く。123円割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は安値圏で引ける陰線引けとなり、日足の形状がやや悪化しています。123.00-10の抵抗を終値で守っていますが、下抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。さらに、122.20以下の越週か、値動きの中で122円割れを見た場合は短期トレンドが“ユーロ弱気”に変化して120円方向への一段の下落リスクが生じます。買いは様子見か、122.90で浅めに撤退です。売りは様子見か123.80-90で戻り売り。損切りは124.20で浅めに撤退です。
【ユーロ/ドル】：下値抵抗を守った状態。
ユーロ/ドルは小幅続落となりました。1.1850超えトライに失敗しており、上値の重い展開が予想されます。終値ベースで1.1800を守り切れておらず、下値余地が若干拡がる可能性があります。買いは1日様子見か1.1720-30の押し目待ちとします。損切りは1.1680で浅めに撤退です。売りは様子見です。やや強い上値抵抗が1.1860-70に、強い抵抗が1.1920-30にあります。強い下値抵抗は1.1720-30にありますが、1.1700割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。さらに1.1600割れで越週した場合は“ユーロ弱気”に変化します。
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