【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米大統領候補者の第2回討論会 バイデン氏優勢の流れに変化はあるか
▼欧州(ユーロ圏・英国)
EU首脳会議 合意への見通しは不透明
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBA利下げの見方くすぶる ロウ総裁講演と豪9月雇用統計に注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
リラ下落基調の一方ペソやランドは堅調と動き揃わず
北米(米国・カナダ)
重要イベント
10/12~18◎IMF・世銀の年次総会
10/13☆米9月消費者物価指数
10/13◎IMF世界経済見通し
10/13◎シティグループ7-9月期決算
10/14◎米9月生産者物価指数
10/14◎クラリダFRB副議長講演
10/14◎クオールズFRB副議長講演
10/14◎カプラン米ダラス連銀総裁講演
10/14◎G20財務相・中央銀行総裁会議
10/14◎ゴールドマン・サックス7-9月期決算
10/15◎米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
10/15◎米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
10/15☆米新規失業保険申請件数
10/15◎クオールズFRB副議長講演
10/15◎モルガン・スタンレー7-9月期決算
10/15☆第2回米大統領候補討論会(予定)
10/16☆米9月小売売上高
10/16◎米9月鉱工業生産
10/16◎米10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
10/16◎カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
まずは、米大統領候補者の第2回討論会が予定通りに開催できるのか気になります。
無事に開催できた場合は、バイデン氏優勢の流れに変化が起きないか注目することになります。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
10/12☆ベイリーBOE総裁講演
10/12~18◎IMF・世銀の年次総会
10/13◎英9月雇用統計
10/13◎独9月消費者物価指数
10/13☆独10月ZEW景況感調査
10/13◎ユーロ圏10月ZEW景況感調査
10/13◎IMF世界経済見通し
10/14◎ユーロ圏8月鉱工業生産
10/14◎G20財務相・中央銀行総裁会議
10/14◎レーンECB専務理事講演
10/14◎ホールデン英MPC委員講演
10/14◎ビルロワ仏中銀総裁講演
10/15~16☆EU首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英国のジョンソン首相は15-16日の欧州連合(EU)首脳会議をEUとの通商交渉の期限としています。
一部報道では16日以降も非公式の交渉を続けると伝わっていますが、いずれにしても合意への見通しは不透明です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
10/12~18◎IMF・世銀の年次総会
10/12◎日本8月機械受注
10/12☆黒田日銀総裁講演
10/13◎中国9月貿易収支
10/13◎IMF世界経済見通し
10/14◎G20財務相・中央銀行総裁会議
10/15☆ロウRBA総裁講演
10/15☆豪9月雇用統計
10/15◎中国9月消費者物価指数
10/15◎中国9月生産者物価指数
10/17◎NZ総選挙
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)が11月に利下げするとの見方がくすぶる中、15日のロウ総裁の講演と9月雇用統計の結果に注目が集まりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
10/12◎トルコ8月経常収支
10/12◎トルコ7月失業率
10/12◎メキシコ8月鉱工業生産
10/12~18◎IMF・世銀の年次総会
10/13◎トルコ8月鉱工業生産
10/13◎IMF世界経済見通し
10/14◎シンガポール7-9月期GDP・速報値
10/14◎南ア8月小売売上高
10/14◎G20財務相・中央銀行総裁会議
10/15◎ロシア9月実質鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新興国通貨については、リラが下落基調の一方、ペソやランドは堅調と、動きが揃いません。
市場が米国のバイデン新大統領を織り込みつつある中、民主党の政策で恩恵を受ける通貨と打撃を受ける通貨の選別を始めたようです。
15日に行われる予定の米大統領選候補者討論会に注目しておきたいところです。