東京市況ほか

東京市況

東京市場概況

• ドル・円は強含み。106円08銭から106円26銭まで上昇した。日経平均株価が続伸で引け円売りが優勢になった。また、前日の欧州中央銀行（ECB）理事会を終えて追加緩和観測やユーロ高けん制警戒が後退し、ユーロ・円の買いが再燃。日英の通商協定が大筋合意し、ポンド・円が買われたことも押し上げにつながった。
• ユーロ・円は125円38銭から125円88銭まで上昇。
• ユーロ・ドルは1.1813ドルから1.1849ドルまで値を上げた。

本日の予定

• 21:30　米・8月消費者物価指数（前年比予想：+1.2％、7月：+1.0％）
• 03:00　米・8月財政収支（予想：-2354億ドル、19年8月：-2003.44億ドル）
• ユーロ圏財務相会合

経済指標

• 日・8月企業物価指数：前年比-0.5％（予想：-0.5％、7月：-0.9％）
• 日・7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数：2.0（予想：-40.0、4-6月期：-47.6）
• 英・7月鉱工業生産：前月比+5.2％（予想：+4.1％、6月：+9.3％）
• 英・7月貿易収支：-86.35億ポンド（予想：-69億ポンド、6月：-65.50億ポンド←-51.16億ポンド）
• 独・8月消費者物価指数改定値：前年比0.0％（予想：0.0％、速報値：0.0％）

要人発言

• レーン欧州中央銀行(ECB)理事「最近のユーロ高、インフレ見通しの重しに」
• ビルロワドガロー仏中銀総裁「為替レートはインフレと金融政策にとって重要」「ECBは為替動向を注意深く監視する」
• 茂木外相「日英包括的経済連携協定に大筋合意した」「国会承認を経て来年1月1日の発効目指す」

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