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【ドル/円】:上下の抵抗に挟まれた状態。売り買いともに引き付けて。

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2020年9月11日

【ドル/円】:上下の抵抗に挟まれた状態。売り買いともに引き付けて。

ドル/円は小陰線で終えていますが、下げ余力の強いものではなく、下値を切り上げる流れを維持しています。上値も切り下げていますが、値動きの収縮が見られるので70銭から1円程度は一方向へ動き出す可能性があります。売り買いともに引き付けて。 106.50-60の抵抗をクリアした場合は上値余地がもう一段拡がり易くなります。逆に105.50割れを見た場合は105.00-10トライへ。 ドル買いは105.80-90で軽く買って105.50で浅めに撤退するか、105.10-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは104.40で撤退です。損切りが付かない場でも105円割れで終えた場合は、ドル買いは撤退して様子見に転じます。ドル売りは1日様子見か、106.80-90の吹き値があれば売り向かい。この場合の損切りは107.60で撤退です。 日足の上値抵抗は106.40-50、106.90-00、107.20-30に、下値抵抗は105.70-80、105.00-10にあります。

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【ユーロ/円】:上値トライに失敗。戻り売り方針継続。

ユーロ/円は上ヒゲが非常に長い寄せ線で終えています。上値トライに失敗しており、下値を切り上げて来た流れからも下抜けた位置で終えています。上ヒゲ部分の抵抗の強さを確認する動きが出てきてもおかしくありませんが、126.20超えで終えるか、126.50-60の抵抗をクリアしない限り、日足、週足ともに形状が改善せず、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見です。売りは損切りが付きましたが、再度125.80-90で戻り売り。損切りは126.60で一旦撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、127~128円の長期的な上値抵抗をクリアするには力不足と見ます。

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【ユーロ/ドル】:ユーロの戻り売り方針で。

ユーロ/ドルは実体が小さく上ヒゲの長い陽線で終えています。上値トライに失敗して押し戻されており、下値リスクが高いものですが、現状は下値を切り上げる流れを維持しており、1.1750割れで終えない限り、下値余地もまだ拡がり難い状態です。下値リスクがより高いので、買いは様子見か1.1690に損切りを置くなら1.1760-70で軽く試し買い程度に。損切りが付かない場合でも1.1750以下で終えた場合は、買いは撤退して様子見に転じます。売りは損切りが付きましたが、1.1860-70で再度戻り売り、損切りは1.1920で撤退です。1.20台を回復して終えない限り、下値リスクにより警戒が必要です。

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