日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!(※1)
外為どっとコム51万会員のいまがわかる。
【特集】スマホ vs PCトレード対決
外為どっとコムの顧客におけるFXトレードのユーザー層はPCよりもスマホが上回っており、今後もこの傾向が続くものと考えられます。
それでは実際のトレードではどちらがより高い戦績を残しているのでしょうか?
そこで今回の特集ではスマホ(iPhone・Android・iPad)とPC(リッチアプリ・WEB)のチャネルにトレーダーを分けて勝負します。
軍配が上がったのはどこでも手軽・スピーディなスマホトレーダーか、それとも本格的な分析に優れたPCトレーダーでしょうか。
(調査期間:2020年1月~7月)
スマホトレード 1人あたり取引量トップ5(単位:千通貨)
PCトレード 1人あたり取引量トップ5(単位:千通貨)
ケタ違い!鳥取県のPCトレード取引量
まずは1人あたり取引量でのランキング比較です。
スマホ(iPhone、android、iPad)によるトレードに限定したランキングは山梨県が292.9万通貨でトップ、佐賀県が僅差の289.6万通貨で2位、石川県が267.3万通貨で3位と続きました(※2)。
一方、PC(リッチアプリ、WEB)によるトレードに限定したランキングは鳥取県がなんと3515.6万通貨で向かうところ敵なしの首位、2位は1635.6万通貨で滋賀県、3位は1105.9万通貨で高知県が続きました。
全体的なランキングもケタ違いでPCトレードが取引量で圧倒していますが、そのなかでも鳥取県は別格。
トップランク常連としておなじみの鳥取県ですが、その主戦力はPCでのトレードを得意とする傾向があるようです。
スマホトレード 勝率トップ5
PCトレード 勝率トップ5
勝率王・福井がPCトレードで8割突破!
次にスマホとPCトレードで勝率ランキングを比較します。
まずスマホトレードは熊本県が71.8%で首位、和歌山県が71.2%と鼻の差で2位、青森県が70.4%で3位と続きました(※3)。
また、PCトレードに目を向けると福井県が84.0%でトップを飾り、2位が77.5%の奈良県、3位は77.3%と紙一重で岩手県が続きました。
結果のとおり、PCトレードの勝率はトップ5すべてが7割超え、福井県にいたっては余裕の8割到達で段違いの強さを見せつけました。
このように取引量、勝率ともPCトレードが圧倒する結果となり、その優位に揺らぎはみられません。
スマホトレード 1人あたり獲得pipsトップ5
PCトレード 1人あたり獲得pipsトップ5
和歌山が9500pips超え!
ラストは戦いの華ともいえる1人あたり獲得pipsでのランキング勝負です。
まずスマホトレードをみると和歌山県が9542pipsで他を超越して堂々の王者に輝き、群馬県が6590pipsで2位、大分県が6214pipsで3位と続きました(※4)。
一方、PCトレードは鹿児島県が6464pipsで首位に立ち、続く2位は4462pipsで岩手県、3位は2709pipsで佐賀県が続いています。
先ほどとは売って変わり、全体的にスマホトレードが優勢との結果となりました。
そのなかでも特筆すべきはやはり和歌山県でしょう。
和歌山県は1万pipsに迫る利益も圧巻ですが勝率でも7割を超えてスマホランキング2位につけ、その技巧の高さが窺える結果となっています。
また、前回の7月ドル/円勝負でも見事トップを飾った大分県の存在がここでも光るほか、中位に甘んじることの多い群馬県が2位にまで躍進するなど定例ランキングとは一味違う勝負となりました。
(参考)全チャネル別 1人あたり獲得pipsトップ5
勝率王・福井がWEBトレードpips勝負で独壇場!
最後に参考データとして全チャネル(iPhone、Android、iPad、リッチアプリ、WEB)ごとの1人あたり獲得pipsランキングを集計してみました。
結果はPCランキングでトップに輝いた鹿児島県がリッチアプリ限定でも11352pipsとトップに輝いたものの、WEBトレード限定では福井県が打ち立てた29298pipsに遠く及ばない意外な展開となりました。
また、先のスマホトレードランキングで存分に存在感を見せつけた和歌山県がiPhoneとAndroidの双方で首位に立ったこと、iPadトレードで孤高の光を放つ長野県など印象に残るランキングとなりました。
結果まとめ
スマホ vs PCトレード全国対決
(参考)全チャネル1人あたり獲得pips対決
※1 数値はすべて稼働顧客のみを対象としたものです。
※2 獲得pips以外は小数第二位を四捨五入しています。
※3 「プラスになった決済回数÷決済の総回数」で算出。
※4 「獲得pips(マイナス含む)÷稼働顧客数」で算出。