【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
黒田マジックに要注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
中銀の政策金利発表が相次ぐ
北米(米国・カナダ)
重要イベント
3/16◎米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
3/17☆米2月小売売上高
3/17◎米2月鉱工業生産
3/17◎米大統領選、予備選集中日(フロリダ・イリノイ州など)
3/18◎加2月消費者物価指数
3/18☆FOMC政策金利発表
3/18☆パウエルFRB議長会見
3/19◎米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
3/20◎加1月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
18日のFOMCでは政策金利の50bp(0.5%ポイント)引き下げがコンセンサスですが、75bp利下げや100bp利下げの予想も散見されます。
FOMCがどのような決定を下しても市場は荒れ模様となりそうなため注意が必要でしょう。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
3/16☆ユーロ圏財務相会合
3/17◎英2月雇用統計
3/17◎英11-1月失業率(ILO方式)
3/17◎英11-1月週平均賃金
3/17◎独3月ZEW景況感調査
3/17◎ユーロ圏3月ZEW景況感調査
3/17◎EU財務相理事会
3/18◎ユーロ圏2月消費者物価指数・改定値
3/20◎独2月生産者物価指数
3/20◎ユーロ圏1月経常収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
16日のユーロ圏財務相会合に注目です。
ラガルドECB総裁は追加緩和を決めた後の会見で財政出動の必要性を繰り返し強調しました。
金融・財政の「ポリシー・ミックス」で新型ウイルスに立ち向かう姿勢を示せるかがカギとなります。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
3/16◎日本1月機会受注
3/16☆中国2月小売売上高
3/16☆中国2月鉱工業生産
3/17◎RBA議事録
3/18◎NZ10-12月期経常収支
3/18◎日本訪日外客数(2月)
3/19◎日本2月消費者物価指数
3/19☆日銀金融政策決定会合
3/19☆黒田日銀総裁会見
3/19◎NZ10-12月期GDP
3/19◎豪2月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
19日の日銀金融政策決定会合ではETFの買い入れ増額などが検討されている模様です。
大規模緩和を続けてきた日銀に残された緩和余地は乏しいとの見方が多いだけに、黒田総裁がどんなマジックを披露するのか市場は固唾を呑んで見守る事になりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
重要イベント
3/18◎南ア2月消費者物価指数
3/18◎南ア1月小売売上高
3/19☆南ア中銀政策金利発表
3/19☆トルコ中銀政策金利発表
3/20☆ロシア中銀政策金利発表
3/20◎ロシア2月失業率
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
南アフリカ、トルコ、ロシアと中銀の政策金利発表が相次ぎます。
新型ウイルスを巡る世界景気不安で新興国通貨は押しなべて下落したいるだけに、利下げに動けるのか要注目です。