日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!(※1)
外為どっとコム50万会員のいまがわかる。
全国対決!トレードランキング2019年12月
外為どっとコムのお客様の傾向を都道府県別でご紹介。
前月の「FX最強地域」が明らかに!
2019年12月 1人あたり取引数量トップ10(単位:千通貨)
熊本県が首位へ跳躍、秋田県もトップ争いへ
2019年最後となる12月は米中関係こそ落ち着きをみせたものの、英国の合意なきEU離脱をかけた運命の総選挙でポンドを起点に動意づくなど、休暇シーズンの年末にしては波乱含みの展開となりました。
この12月の1人あたり取引量を地域別でみると、熊本県が31.2万通貨でトップに立ち、2位が29.2万通貨で徳島県、3位が27.4万通貨で福岡県と続きました。(※2)
まず目を引くのが熊本県の11月5位から1位への跳躍ですが、他にも秋田県(25位→4位)、山梨県(12位→7位)などの躍進も見逃せないところです。
2019年12月 勝率トップ10
大分トップランク進出!全体的には低迷か
次に12月の勝率ランキングを調査しました。(※3)
結果は勝率王・福井が70.6%で安定のトップ、大分県が70.0%で2位、高知県が69.6%で3位と続きました。
大分県は11月こそ63.6%で34位という成績に終わりましたが、12月は6%以上も伸ばすなどめざましい活躍が光ります。
ただ、その他は軒並み7割台には達せず、11月のトップランカーだった秋田・岩手県がそれぞれ12位、13位まで沈んでランク入りを逃すなど戦績が低迷しています。
全都道府県の平均も11月の67.0%から65.2%まで低下していることをみても、12月の勝負に厳しさが滲んでいたことがわかります。
2019年12月 1人あたり獲得pipsトップ10
波乱の展開!全地域ほぼマイナスに
ラストは1人あたり獲得pipsでの勝負です。(※4)
ただし、こちらはトップである島根県の60pips以外は山形県(2位、-16pips)、鹿児島県(3位、-39pips)など全地域でマイナスという驚きの結果となっています。
なお、全都道府県で最もマイナスとなったワースト日は1位が13日、2位が27日、3位が31日となっています。
13日はもちろん英総選挙の開票日で激しく動意づいたことが原因でしょう。
また、27日はドル/円相場はさほど動いていないのですが、ポジション調整により(おそらく想定外の)ユーロ買いが進行したことがその1つの要因とも考えられます。
意外なのは大晦日の31日ですが、こちらは年内の決済が活発化した可能性があります。
2019年は最後の月も波乱含みでしたが、今年もこの波乱が続くのかトレーダー統計に目が離せません。